漢字の国の「春樹」

<店の名前はズバリ「村上春樹」、中国で営業するパン屋を直撃してみた。>
2011/03/01 05:56 Narinari.com
http://www.narinari.com/Nd/20110315128.html

中国・深センにある「村上春樹」という名のパン屋を取材した記事。
これはそのままで何のひねりもないが、世界の春樹だもの。別に驚かない(中国だし)。我が街花蓮だって、もじった店が少なくとも2軒ある、一軒は学校のすぐそば(行ったことあり)。

ちなみにその名は「村上春宿」という民宿兼レストランで、近所では高級の部類に入る。中国語の発音「宿(su4)」と「樹(shu4)」が似てる、というよくあるチャイニーズ駄洒落。(センスのほどは別として)

もう一軒は市内の鍋屋、「村上村屋」。鰹だしが売りなので「日式」ということだけど、鍋はいわゆる台湾火鍋。

どちらのお店もメニューや、目につくところには反映されていないようだ。やっぱりオーナーが単純に「好きだから」付けたのかもしれない。商標に対する意識、台湾でもいまひとつ薄いので、本を読んだことがなくても、有名ならつけちゃう、って人もいるかも。ちなみにどんな小島の図書館(室)にも「春樹」コーナーがある。

ところでさすがというか、日本の方が同じ便乗にしても商品の作りはちゃんとしてるし、シールのデザインも上手く乗っけて、しかもネーミングのセンスが100倍いい。
ノルウェイの「海苔」、だもの。

一枚200円、40枚、という限定ぶりもしっかり。やるなあ「双葉荘」。

<「ノルウェイの海苔」…見た目も「森」 ロケ地の岩ノリ> asahi.com
http://www.asahi.com/national/update/0228/OSK201102280163.html