花蓮自爆ネタ

県の招待でサンクトペテルブルクフィルハーモニー交響楽団が来るんだって、へー。というのでこの間も友だちと話題になり、


わたし「花蓮まともなホールないのに、そういえばどこで演奏するの?」
友人「外らしいよ。ほら、あの最近芸能人呼ぶために作った野外ステージ。」
わたし「マジでっ?!」


そしてもっとすごいのは、このニュース。

演奏の合間に、県長やら議員やらが舞台にどんどこ上がってきて、記念の品(壷とか、石とか)を次々と渡すセレモニーを始め、舞台の音楽家たち、どん引き。打ち上げ花火は鳴るわ、雨の中カッパ着て聴きに来た客も、何しにきたのか訳が分からぬまま早々に帰る。花蓮県長、及び県政府にクレームが殺到している。恥ずかしいね!
聖彼得堡樂團 演奏到一半走人 | 壹電視 Next TV
http://www.nexttv.com.tw/index/section/sec_1/6/sec_2/10001/vdo/9436


票集めのために、遥々ロシアから芸術家をよんでくる。でももともと芸術的な精神と最も遠い人たちので、こういう行動に出ちゃって、自分の貧乏くささを晒してしまうのである。ちなみにこの県長、こういう話題に事欠かない人で、例を挙げるときりがない。大体シンフォニーの曲の合間を休憩かなにかと間違えたんだろうか、それとも80分の演奏は長過ぎたので、切りのいいところで終わらせればいいと思ったのか。。。


こういう人に投票してしまう花蓮の先行きは結構怪しい、と正直思っている。