手続きにイライラ

台湾に限らず、異文化で暮らしている人は「なんでも日本と比べない」というルールを持ってないと、たいていの国で簡単にブチキレてしまうのでは?と思う。「サービス」とか「仕事」とかの概念はここでもだいぶ違うのです。

例えば今手続きしている学校の事務:

入学手続き中、事務所から送られて来た説明書。A外国籍学生用(中国語と英語)とB一般用(中国語)と二種類。普通外人はA見れば何とかなるはずだが、いろいろと説明が不十分で、しかも大事なことが書いてないので、結局Bも頭から全部読まねばならない。

で、ふとAは何のため?と思う。外人学生の中には中国語の読み書きがいまいちなのがいるはずで、それは学校の要求レベルが低いためだからしょうがないのだ。そういう人が手続きで不利を被ったらどうするんだろうか。

そして、ネットの合格発表が遅れたように(何のフォローもなし)、ネットで記入したり申請したりするのにログインできなくて電話すると「忙しくてまだ準備できてない」。「じゃあできたら連絡くれ」といっても連絡は来ず。期限目の前、人を当てにできないことを学ぶ。

対面でも電話でも、こちらの質問以外のことを答えたり、途中でちがうこと始めたりして、彼らがなぜ「忙しく」て、本来やるべき仕事が間に合わないのかよーく解る。そして間に合わなくても、昼休みも週末もしっかり休むので、爆発してあほを見るのはこっちと相場が決まっている。

そんなわけで、台湾における事務手続きは2年前からこんな調子です。