台南旅行その3

台南から墾丁(ケンティン)
台南2日目。天気なら天気なら二つ目のメインイベント塩田http://salt.tnc.gov.tw/jp/history/index.phpに行きたかったが、雨。塩田でそり遊びがしたかったのに。

赤カン楼(せきかんろう)へ行ったり、お土産買ったりして観光した中で、個人的に一番盛り上がったのはこれ。安平にある樹屋(家)、かなりジブリっぽい。

雨の中うろつく我らをあざ笑うかのような、ばか犬を発見。てか、かわいいんだけど、自分で抜けれなくなったのか、よだれたらしてぼーっとしている。首輪に「ほゎいほゎい(ほゎい=悪い)」と書かれていて、いぢられキャラであると分かる。あはれ。

台南人の妻を持つ知人に聞いて来た店で夕食。普通の定食やなんだけれど、ああ、こういうのが食べたかった、と思い、もりもり食べる。「こういうきったない店に美味い店がある。」と言ったら、この汚さは汚いうちに入らないと反論される。
 だって油まみれの壁にメニュー手書き。

ちなみに写真撮り忘れた「莉莉(りりー)水果店」のジュースは素晴らしかった。必ずガイド本に載っている店で、果物屋なのに、席があってかき氷とかジュースとかを食べる人で夜なのに満員。


墾丁へ
道すがら萬金天主堂という、台湾で最も古いドミニカ修道会の聖母教会を見学。この辺りは平甫族(漢族化した原住民)が多いので、古い教会の資料写真を見ると、原住民の衣装を着た人たちが白人宣教師と写っている。



教会の隣にたぶん教会員の人がやっているカフェがあって、お昼にした。これがなかなかおしゃれで、エスプレッソメーカーもちゃんとしたのがあるし、出てきたベーグルも台湾製パンとしてはかなりの高得点をマーク。ジャズを流してると思ったら、自作?と思われるスピーカーとアンプがあった。
ベトナム珈琲を注文

フレンドリーな店長が近辺のパンフをくれて目を通すと、店長のお父さんはこの近くで聖像づくりの工房をやっている職人さんらしい。行きたいけど。。。先を急いだ。珈琲農園など、ゆっくり1日遊んで行ってもいいような萬金だった。

車を飛ばし、やっと墾丁。海だ!泳がないけど、海はいい。

本島最南端の灯台へ行き、証拠写真を撮る。来ました。真っ暗なので、とっとと帰りたい。疲れがピークに達する。

道に迷い続けて適当に入ったレストランで、キレる自分。
そこは観光客用巨大レストランで、我慢、、、と思いつつ、東南アジア人のウエイトレスたちが、食べ散らかした残りをテーブルにしかれたビニールにどちゃ、っとあけてそのまま包んで捨てる様子とか、プラスチックの皿に盛られた出来合いの料理を早食いするみたいに飲み込んでる客とか、自分の食欲にもうんざりで、食べない方がまし、と思いつつ注文してしまった品を無理やり詰め込んでかえる。食べものに悪いなあ、とは思うけど、二度と行きたくない。

不機嫌な時は、寝るに限る。