早稲田台湾文化週間

薔薇と腎臓

ああ早くリンク張っとくんだった。
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http://www.waseda.jp/prj-taiwan/sympo.html

この間遊びに行った、台湾の花蓮+阿美族(台湾原住民)の話題が以外とホット しかも in 早稲田で驚いています。
フリーのお客さんは、あまりいないだろうと思われますが、
関係者でもなく研究者でも学生でもないわたし、会場でひとり静かに、しかしとても盛り上がっております。

「ぼくのフットボールの夏(奇蹟的夏天)」 監督:楊力州・張栄吉
キュートな阿美男子サッカー部員(中学生)たちの青春ドキュメンタリー映画。こういう映画がヒットするようになったのは、すごくいいこと。台湾では一般の映画館でドキュメンタリーを公開するのは異例のことであるうえ、人気がすごかったんだとか。あの子たちが遊んでた海岸は多分、七星潭。人がいなくてものすごく奇麗なところなんだけど、砂浜じゃなくて、砂利なんです。裸足でダッシュ!してるシーンがあって、相当足裏が強くないと痛いよ、と思ったり。ローズストーンやキドニーストーン(ちっちゃくて価値はないヤツ)が転がっています。(写真)

原住民研究者(とお呼びすればいいのか)の林道生氏が阿美族の歌について、一曲ずつ解説しては、女性歌手が歌ってくれるという、とてもありがたい講演もあり。阿美語はこんにちはとありがとうしか知らないから、歌の意味を知りたかったのです。文字を持たない分、あらゆることを歌で表現してきた。今でも教会で賛美歌歌う時にローマ字を当てた阿美語で歌うし。次行く時までに一曲くらい覚えられるかな。

明日は布袋戯だそうです。こういう時ほど、仕事が夜勤でホントに良かったと思います。