阿宗麺線再び

何年前かな?初めて台湾に来た時、バイト先の「台湾通」ふたりが「食べるべきもの」を指定してくれたので、ほとんどそれにそって食事してればよく、超有名どころのこの麺線屋にもするりと立ち寄ったのでした。なんだか分からない食べ物ながらおいしいので、店先立ち食いゾーンにて、渡す時おっさんの親指が入っていたような気のするお椀をがっちり握って一心不乱にすすったのを思い出した。ああ懐かしや。

そしてこのたび台北でまた行ってみたら、店構えが綺麗になってるし、お兄ちゃんは手袋をして仕事をしていたのでびっくり。住むようになって何度か麺線を食べたけど、それほどおいしいとも思わず、ポンフーで買った麺を自分で煮てればいいかと思ったけど、やっぱりこのお店のはおいしい。同行していた友だち(台北在住)がある日急に食べたくなって、夜バスで30分かけて食いに行ったというのを聞いても、そうかと納得。

花蓮に美味いものなし(ほんと)、なので台北行く度に何食べてもおいしく感じるようになったのか。
しかし花蓮に帰って、美しい山々を目にした途端、心底ほっとしちゃった自分。

西門「阿宗麺線」麺だけどドロドロだから箸不要。

口直しに近くの成都楊桃冰へ、スターフルーツの砂糖漬けかき氷ですが、スターフルーツが元々今一つ好きでないのでわたしはそれなり。ここも有名店ながら、となりのcold stoneに客を取られてる感あり。そう、台湾ではまだ氷が食える。