色々更新。

先週末強硬スケジュールで台湾を半周してヘトヘト。
日本から知人が来たり、テストがあったり、雨にぬれたりして、気付いたら発熱していました。
しかし根が単純にできているもので、12時間睡眠でなんとなく回復。
回復ついでに更新しました。

簡単に解説を付けておきます。

霧社(仁愛)は原住民による最も悲惨な抗日事件のあった地で、そこを原住民と台湾人と日本人が観光する、
というのもなかなかオツなもの。
ちょうど4枚めの写真がまさに襲撃のあった場所。今はひっそりしています。
魚池は日本時代、アッサム、セイロンと並ぶ最高級紅茶の産地で、全てにおいて完璧に紅茶栽培の条件が整っていると言います。
お茶好きとして行かないわけいきません。工場も当時のまま、現役で稼働中。
日月潭は風光明媚と聞こえが高く、行ってみたい場所のひとつでした。今回は通り過ぎただけですが、やはり原住民が多く住む土地らしく、お土産物もそこらへんがウリ。

信義にある潭南小学校を見学しました。震災後に建てられた建物としてグッドデザイン賞を受賞したらしく、さすがに素敵です。山奥の小さい小学校ならではと言えるでしょうか。校舎には外壁が無く、スカスカ。柱は鉄骨むき出し、必要なところはブヌン族の伝統的な作り方で平たい石を積み上げてあります。こんな学校で勉強したかった。

同行した友人に阿里山の歌を習いました。「123で、台湾/台湾には阿里山阿里山頂にはご神木/みんなで霧を見に行こう!」こんな感じでジェスチャーがつきます。中国時代には最後のフレーズが「明日はみんなで大陸へ帰ろう!」だったそうです。


明日から来週は部落で今が旬のタケノコ狩りを見てきます。乞うご期待。


霧にむせぶ阿里山の櫻