韓流おじさんマイブ−ム

これは「チョコレート工場」

昨日名画座で見た「力道山」はコリアン俳優マイベストのソル・ギョング目的の鑑賞でしたが、なんせ力道山になるための増量だから大変だったろなあ、やせ形の人だし。藤竜也は昔刑事物を夢中になってみてましたが、歳とって昆布食っても極道らしい凄みがあります。日本の原作「殴られ屋」を読んでいた「クライング・フィスト」はプラスもうひとりの男の話がプラスされて、最後のシーンで二人のダメ男の人生がリングの上で交錯する様はやはり美しかったです。ボクシング映画ファンとして無言で観たいボクシングシーン、というわたしなりの原則があってBGMや台詞なしで面白く観れるのはよい映画だと思います。最後どうしても「感動」しないと話が落ちないんだけど、判定前で終わらせても良いような映画だよね?ミンシクじゃないほうの男の子もいい顔だったなあ。