ディスカバー・ジャパン〜大祓〜

どうせなら、金払ってでも厄払いしてもらったほうがいいような１年ではありましたが、宗派が違うこともありますので、とりあえずここは輪っかをくぐるだけで「祓った」ことになるという便利な茅の輪なるものをくぐりました。茅の草を編んだ輪っかを、左右８の字を描きながらくぐってお参りすると、１年の穢れが清められるそうです。不信心ものながら、このような行事は大好きです。我が家には七五三も初詣も、鏡餅もなく、現在ならさしづめ「欧米か！？」と突っ込まれれば「はい！」としか言いようのない子ども時代を過ごしたせいかも知れません。心を清めて、さあ志し高く行かん。
帰りに、絵馬を眺めます。しょっぱいお願いごとの数々に一瞬にして現実に引き戻されたりするので要注意ですが「おまえ今心改めたろーがっ」と、気を引き締めて自らの欲と向き合ってまいりたいと思います。