夜桜とわせ弁の不思議。

完食。

その最高に美しいときよりも、これからもう少しってあたりや、散りかかっているくらいの方がなんとなく風情を感じるものです。夜の花見が恒例になっています。昼間は写真を撮ったりしますが、撮るときはのんびり楽しめないので楽しみたいときはまた別。そういうときは「わせ弁」です。早稲田近辺の人しか知りませんが、ようは100%体に悪いもので出来た激安のほか弁です。「スーパーサイズ・ミー」をご覧になった方はわかるでしょ、食後必ずもたれてしまうにもかかわらず「また食べたく」なってやめられない食べ物なのです。「なすカラ」が大好きです。「なす丼(ごはんの上に素揚げした茄子とたれ)」300円に+30円で唐揚げがつくのです。材料がスーパーで「鶏肉」と呼ばれているものかどうかは定かではないものの、山盛りです。油が気になったら舌がしびれる!ほどの鮮やかな紫色をしたしば漬けでさっぱりです。カラッと揚がったゴキが入ってた(実話)、おばちゃんが夜戸山公園でノラ猫狩りをしている(噂)なんて話は言うに及ばず。十六茶が格別に美味しい春が来ました。